中國共産黨第20回全國代表大會が16日午前、北京の人民大會堂で開幕した。習(xí)近平総書記は中國共産黨第19期中央委員會を代表して大會に報告を行った。
報告は、過去5年間の活動と中國共産黨第18回全國代表大會以來の新時代の10年間に中國で起こった偉大な変革を総括した上で、新時代の新たな征途における中國共産黨の使命と任務(wù)を明確にした。それは「現(xiàn)在から中國共産黨の中心的任務(wù)は、全國の各民族人民を団結(jié)させ率いて、社會主義現(xiàn)代化強國を全面的に築き上げ、二つ目の100年奮闘目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)し、中國式現(xiàn)代化によって中華民族の偉大な復(fù)興を全面的に推し進めることである」という。
中國共産黨は中國の発展のために二つの100年奮闘目標(biāo)を設(shè)けた。小康社會(ややゆとりのある社會)を全面的に築き上げるという最初の100年奮闘目標(biāo)は昨年、中國共産黨創(chuàng)立100周年に合わせて実現(xiàn)された。報告は、今世紀(jì)半ばまでに新中國成立100年の時に社會主義現(xiàn)代化強國を全面的に築き上げるという二つ目の100年奮闘目標(biāo)について、マクロ的展望と具體的な配置を行った。また、報告は、「中國は社會主義現(xiàn)代化國家の全面的な建設(shè)という新たな征途に踏み出し、今後5年間はスタートを切る重要な時期となっている」とした上で、質(zhì)の高い発展の推進、現(xiàn)代化建設(shè)に向けた人材育成へのサポート強化、人民が國家の主體であることへの保障、「法治中國」の建設(shè)の推進、人民の生活レベルの向上、人と自然の調(diào)和共生の促進、國家安全と社會安定の維持、人類運命共同體の構(gòu)築の推進などの面から、二つ目の100年奮闘目標(biāo)に向けて邁進する新しい構(gòu)想、新しい戦略、新しい措置を打ち出している。
代表大會の開幕式には、黨大會の代表と特別招請代表2300人余りが出席し、黨外の友人と関係者が列席した。
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