「2022年江蘇省・ドイツ対話」が7月7日、「イノベーション、協力、相互利益」をテーマに掲げ、中國・ドイツ(常州)イノベーションパークで開幕した。同パークには中國常州市に主會場が、ドイツのフランクフルトに分會場があり、オンラインとオフラインを組み合わせた形式により、常州とドイツの科學技術、経済と貿易、工業(yè)の結び付きと協力をさらに促進させることを目指す。
近年、常州はドイツと全面的な交流と協力を実行し、多くの分野で前向きな進展を遂げている。シーメンス、ティッセンクルップ、ボッシュ、フォルクスワーゲン、ランクセスなどの高品質なドイツ資本企業(yè)が常州への投資を続けている。2021年12月現在、常州にはドイツが投資した企業(yè)が234社あり、外國資本受け入れ実額は1108億ドルである。それにより、中國・ドイツ(常州)イノベーションパーク、武進ハイテク區(qū)、薛家外資タウン、ドイツ資本による集合・集會エリアを形成している。常州大學などの大學とドイツの大學は協力し、共同修士教育や専門ラボの建設を実施した。都市交流、経済・教育協力、科學技術イノベーションに至るまで、中國とドイツの協力は多くの分野に及んでいる。
駐デュッセルドルフ中國総領事の杜春國氏は、江蘇省とドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州が姉妹関係の省・州になってからの「雙方向の旅」のストーリーをビデオによるスピーチで共有し、「貿易、AI、その他の分野における協力には巨大な可能性がある」と述べた。ミンデンのMichael Jacke市長はビデオスピーチで、常州とミンデンは緊密なパートナーシップを維持するため、密接に結びついていると述べた。
開會式では、常州市人民政府は中國ドイツ商工會議所と協力覚書に調印し、中國・ドイツ(常州)イノベーションパークはコメルツ銀行上海支社と提攜覚書に調印した。
また會議では10件の中國・ドイツ協力プロジェクトが調印され、投資総額が2億ユーロ(約279億円)近くに上る。
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