江蘇省の南京市と太倉(cāng)市を結(jié)ぶ高速鉄道「滬寧沿江高速鉄道」でこのほど、試験運(yùn)行が行われた。列車が常州市の滆湖を通過する美しい光景は注目を集め、多くのネットユーザーからまるで「天空の城」に走って行くようだと稱賛された。

  中國(guó)國(guó)家鉄路集団傘下の中國(guó)鉄路上海局集団南京電務(wù)段（信號(hào)通信區(qū)）の給電を受け持つ金壇高速鉄道供電作業(yè)場(chǎng)の蔣智榕主任によると、高速鉄道自體は電源を持たないため、走行動(dòng)力や制御システムで使う電気は全て変電所に頼っているという。

  常州市內(nèi)にある2カ所の新設(shè)牽引変電所の運(yùn)営とメンテナンスを擔(dān)當(dāng)する中國(guó)送電大手、國(guó)家電網(wǎng)傘下の國(guó)網(wǎng)常州供電は、外部送電網(wǎng)の220キロボルト交流高圧電力を適時(shí)27?5キロボルトに変換し、高速鉄道の高速モーターに安定した電力を供給している。また、今年9月末までに同鉄道の開通?運(yùn)行條件を整えるため、同社は無人クレーン車「スパイダーモービル」などの先進(jìn)機(jī)械も用いて、送電線の作業(yè)効率を全面的に向上させている。

  同鉄道は南京、鎮(zhèn)江、常州、無錫、蘇州などを経由して、上海鉄道ハブへと接続する。総延長(zhǎng)は279キロ、設(shè)計(jì)速度は時(shí)速350キロとなっている。